こんにちは、稲取銀水荘です。
伊豆稲取はまだ日差しがあり暑さを感じる日が続いておりますが、
少しずつ気持ちの良い風が吹きはじめ過ごしやすい季節になっています。
稲取銀水荘より徒歩10分、文化公園 雛の館 では
本日より雛のつるし飾りの展示がはじまります。
いまでは全国各地でみられる「つるし飾り」
伊豆稲取地区では、雛のつるし飾りと呼ばれています。
伊豆稲取の「雛のつるし飾り」は、江戸時代後期頃を発端に
100年以上を超える歴史があると言われています。
当時、ひな人形を飾る文化はすでにありましたが、
とても高価なものでしたので、一部の裕福な家庭でしか扱われていないものでした。
その代わりに着物の端切れを持ち寄り、女の子の健康と幸せを願い、
様々なモチーフの人形ををつるして飾り、
ひな祭りをお祝いするようになったといわれています。
現在も意味や決まりごとを守りながら、独自の和裁細工として受け継がれてきております。
伊豆稲取に伝わる「雛のつるし飾り」をぜひお楽しみください
文化公園 雛の館
2024年9月14日(土)~11月30日(土) ※定休日:木曜日
営業時間:9:00~16:00
入館料:500円(前売券:400円 フロントにて販売)
稲取銀水荘より徒歩10分(海沿いのルートがおすすめです)